竹原市忠海・『石風呂温泉』
竹原観光を終え、日本古来の蒸し風呂『石風呂温泉』へ。
テレビや雑誌などでも紹介されていて期待度はかなり高め。。。
忠海宮床海岸の海沿いの洞窟に、
海の藻を敷き詰めた日本古来の蒸し風呂で、サウナです。
60~90度と40~60度の2つのサウナ、海水を沸かした風呂があります。
まず、旅館岩乃屋さんで料金1人1200円を払い海伝いに蒸し風呂の方へ。駐車場には灯台があります。
突端の白い建物が蒸し風呂です。
引き戸を開けると10帖くらいの広間があり、
みなさんござにごろ寝。ここが休憩室。
男女別の更衣室で
水着に着替え。
中に入ると二つの小さな扉があり、温度の異なる二つの石風呂があります。
初心者はぬるいほうへ。
中に入るとかなり
キツイ熱気が。湯気が外に噴出すような感じです。
床には藻が敷き詰められています。そばに居た人に教えられその上にそのままごろ寝。中は男女混浴です。人の汗が染みこんだ藻の上に寝転ぶのに抵抗のある人にはちょっと厳しいかも。
一分もすれば汗がどうどう出てきます。
石風呂を出て大久野島や大三島などの島々の美しい景色を眺めて休憩。
石風呂→島を眺める。。。これの繰り返しを続けます。
海水風呂の湯はリ等はセルフ。
初めての利用でシステムがまったく分からなかったため困惑。。。
多分背中に藻がたくさんついていたのかもしれませんが、
常連さんがいきなり床をほうきで掃出し「最近知らない人が来るから…」みたいになんとなくの嫌味?をちょいちょい入れられちょっと居心地の悪い思いもしました。
なかなか難しいですね。
歩いていると
通路の天井がいきなり崩れてきました。
崩れた砂を間一髪避けたのですが、
その崩れた砂は先ほど近所の方が使っていた備え付けのほうきではいて片付けました。
施設の天井が崩れてきてそれを自分が片付ける…なんとなく釈然としないものがあったのはたしかです。例えば公共の野天のような温泉ならそれは当然だと思いましたが…
確かに汗はかなり出ますが、温泉に浸かったような疲労回復感もあまり感じられず、それより気疲れしてしまい逆に疲労感が……
現代においては珍しい造りで伝統もあり藻の蒸気が体質に合う人もたくさんいるとは思いますが、
個人的には1200円の料金に見合った『サウナ』だとはあまり思えませんでした。
景 色★★★★☆
施 設(鄙び感)★★★☆☆
風 情★☆☆☆☆
肌触り ★☆☆☆☆(以外にも浴後のつるつる感少な目)
爽快感★★☆☆☆(気を使わなければもっとあったかも…?)
泉質感★☆☆☆☆
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広島県竹原市忠海床浦1丁目12-30
0846-26-0719(旅館岩乃屋)
昼1200円、夜1100円 (午後4時~)
午前11時30分~午後9時
蒸し風呂
ほっこりしたところで、
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